初めての駐車場土間コンクリート~左官編~|築45年の平屋DIY#5

どうも、YouTubeの登録者が5万人を突破して、ご機嫌のツク男です

今回は、下地作りの終わった駐車スペースに、コンクリートを打設します

コンクリートを手練りする大変さはもちろんですが、仕上げの難しさに悪戦苦闘

はじめは失敗しましたが、ベテラン左官屋さんのアドバイスで見違える仕上がりに

初めて挑戦する方が同じ失敗をしないように詳しく解説したいと思います

アクセントブロックの配置

前回、苦労しながら転圧を済ませて、ワイヤーメッシュを敷いた駐車スペース

全面コンクリートにしてしまうのも、味気ないのでアクセントを用意しました

グリーンのブロックです

ブロックという名前ではなく平板という名前で売られていました

本当は画像のように、横のラインに溝を設けて芝生を入れたかったのですが、幅が70㎝しかないところに溝を作ると車の重みでコンクリが割れてしまうとのこと

そこで平版を並べてアクセントにすることにしました

ビニール紐を張り、道路ではなく家と平行になるように配置

余っていた端材ををカットして、コンクリートの端になる部分に設置

コンクリートブロックで押さえて動かないようにします

コンクリートの手練り

混ぜ方とセメント、砂、砂利の分量

今回用意したのはスコップと60リットルのトロ舟

実際練ってみた感想としては、60リットルだとかなり容量不足です

一般的にはセメント1:砂2:砂利3などと言われますが、セメント一袋分練ろうとするとかなりパンパンになって混ぜづらい

ただこの60リットルサイズでも1,500円くらいしますし、保管場所も考えるとあまり大きいのは買いづらいですね

まず水を入れずにセメントと砂を混ぜ合わせます

画像ではセメント→砂の順に入れていますが、何度か試した結果、逆の方が混ぜやすいと思いました

ある程度混ざったところで、水を足していきます

今回は水の量を正確に測らず、ホースで徐々に足していきました

最初は固めでも水は後からでも足せるので、ある程度水を入れて混ぜたら、砂利も投入していきます

ちなみに水が少ない方が強度が上がりますし、砂利が多い方が強度が上がります

ですが水が少ないと砂利を入れた時にしっかり混ざらないので、砂利をたくさん入れられません

この辺の加減がまず難しいと感じた点です

ネットで検索すると、セメント1:砂2:砂利3やセメント1:砂3:砂利3などの割合が推奨されていますが、実際手練りでは結構しんどいです

YouTubeで水が少ないとコメントを頂きましたし、水が足りなかったのかもしれませんが、それにしてもしっかり混ぜるのはかなりの労力

実際、プロの左官屋さんに1:2:3で行こうと思うと話したところ、砂利3も入れんの?と驚かれました

画像がセメント1:砂2:砂利2で混ぜた状態です

最初は砂利3で頑張ろうとしていましたが、最終的には1:2:2で落ち着きました

手練りか生コン車か

よく生コン車を頼めばいいんじゃ?と言われますが、価格面など考えるとなかなか手が出ません

ちなみに生コン車とは、すでに練ったコンクリートを現地に運んでくれる車です

今回の施工範囲は5m×0.7mで、厚みは0.1m

必要なコンクリートは5×0.7×0.1=0.35立米になります

私の地域では(調べた限りですが)、注文の最低量が0.5立米でしたので、0.35立米注文するのに0.5立米分の費用が掛かることになります

近場で値段を確認したところ、0.5立米で15,000円ほどでした

生コンを自分で現地にとりに行く場合だと、0.5立米で9,000円ほど

ちなみに今回ホームセンターで購入した量は約0.4立米分で約10,000円かかりましたが、

実際は約8,000円ほどです

というのも、某ホームセンターで袋詰めの砂利や砂が20㎏約200円と、袋詰めセルフサービスで土のう袋一杯分約300円がありました

当然コスパを考えて後者を選びましたが、すでに25㎏ほど詰められた土のう袋を渡されるという…

ですので実質は約8,000円、0.5立米だと10,000円になります

結果、安さだけで言うと手練りですが、労力と時間がかかり一日で全部施工しきれないデメリットもあります

生コン車に関しては、費用が高いのはもちろんですが、実際現場に生コン車が来た時にこちらの不慣れで迷惑をかける可能性が心配

正直、なかなか手が出しづらい印象です

軽トラなどを持っていれば、生コンを自分で取りに行くのが一番かもしれません

コンクリートの流し込み

アクセントブロックの固定

位置を決めておいたブロックの下に、コンクリートを流し込んで固定します

時間の都合で同じ日にやりましたが、コンクリートを流し込む前日に、ブロックだけ固定しておく方が良いかと思います

理由は、ブロックしたのコンクリートが固まっていないと周りのコンクリートを均す際などにズレ易いため

コンクリートを厚めに盛っていて、ブロックで押し付けるように高さを調整するとスムーズに設置できます

今回は傾斜になった場所なので、木の棒を使ってブロックが傾斜にピッタリ沿うように調節します

この時は知りませんでしたが、施工前にブロックを湿らせておくと良いようです

詳しい原理はわかりませんが、ブロックがどんどんコンクリートの水分を吸い上げ、接着不良でブロックが剥がれやすくなるのを防いでくれるとか

画像の左側からコンクリートを流し込むので、ブロックは左側から設置しました

右側からやってしまうと、ブロック設置後すぐにコンクリートを流し込むことになるからです

この時はブロックを設置後に養生しましたが、コンクリートが乾いておらずブロックがズレ易いので、設置前に養生しておく方が良さそうです

コンクリートの流し込み方

まずはどんどんコンクリートを乗せていき、スコップの先をザクザクを刺すように伸ばします

この時、メッシュの下にしっかりとコンクリートが入るよう意識しました

次にコテや木の棒を使い、何度も表面を叩きます

すぐにコテで均したくなりますが、まずは叩くことによって砂利を沈めていくのがポイント

この作業をしっかりやることで、後々の均しが凄く楽になります

表面にセメントと水分が浮かび上がってきて、このような状態になります

この日は半分ほど施工した段階で日が暮れてしまいました

暗い中、表面をコテで何度か均して帰宅

失敗と原因

素人なりに考えた原因

翌日、現地に来てみると唖然…

ご覧の通りコテの跡が凄いことになっています

私たちなりに考えた原因がこちら

  1. 素人なのでコテの扱いが下手くそ
  2. 暗い中で仕上げたので見えてなかった
  3. 素人なのでこれが限界

(養生テープをその日に剥がさなかった点は、イージーミスなので省略)

ツク男的には、素人だしこんなもんかなと思っていましたが、ツク子が納得いかなそうなのでベテラン左官屋さんにアドバイスをもらうことに

プロが教えてくれた原因

結論から言えば、左官の仕事をやらずに帰った!です

 

え???ですよね(笑)

 

というのも、プロの左官屋さんの仕事は、流し込んだコンクリートを一度均し、表面が乾きだしてからが本番

つまり前日私たちが帰ったところから、本当の左官の仕事が始まるということです

実際プロの方は、そこから何時間もかけて仕上げていくようで、夜遅くまで作業することも多いとか

では、アドバイスを頂いてからの施工シーンを見ながら、詳しく解説していきます

プロに教わった方法

傾斜にコンクリートを打設する方法

まずは前日と同じようにコンクリートを練っていきました

今回の施工を難しくしている理由の一つに、傾斜である点が挙げられます

理想は画像のように直線的な傾斜ですが、なかなかそうはいきません

私たちは固めに練っていたのでマシでしたが、普通は流し込むと下の方に向かってコンクリートが流れてしまいます

理想的な傾斜に比べ、上部は厚みが不足し、下部は厚すぎる状態になります

そこで教わった方法が全体的に厚めに盛るという事

コンクリートが流れて上部が薄くなった状態でも、理想とする赤のラインを下回らない量を盛ります

その状態で、しっかりとコテでパンパン叩いて、ある程度均す

しばらくしてコンクリートがある程度固くなったら、木の棒などで赤のラインまで削り取ります

もちろん説明するのは簡単ですが、実際はなかなか難しいもんです

実際、私たちも仕上がりは赤ラインのように完全な直線ではなく、多少曲線になってしまいました

プロの仕上げ方

全体的にコンクリートを流し終えたところです

私たちは手練りで時間がかかるため、赤いラインを境に仕上がりに差があるのが分かるかと思います

奥は一度仕上げ作業をした状態、手前は流し込んで軽く均してすぐの状態

手前はまだ水分が多くビチャビチャの状態なので、いくらコテで均してもコテ跡が消えません

前日はこの状態でひたすら均していました

それに比べ、奥の方は適度に水分が飛んで粘土のような状態なので、素人でも平らな方面が作りやすい

つまり私たちが失敗した最大の原因は、表面の水分量

プロはコンクリートを流して軽く均した後、時間を空けては均し、時間を空けては均しを3回ほど繰り返すらしい

何時間もかかる大変な作業です

手前の方も時間を置くと水分が飛び、均しやすくなっていることが分かります

この日はお昼過ぎにコンクリートを流し込み、夕方まで仕上げ作業を行いました

前日仕上げた右半分と比べると、大きなコテ跡がないことが分かります

この日は4時間以上かけて仕上げを行い、養生テープも忘れず剥がして帰りました

どうでしょう?見違える仕上がりじゃありませんか?

独学ではこう上手くは出来なかったと思います

やはりプロは凄いと実感させられました

もう一つの失敗

これは後日撮影した写真です

乾燥後も平らな仕上がりには満足していますが、なかなか左右の色の差が埋まりません

やはり二日に分け打設したので、コンクリートの練り具合や水分量の違いが出てしまったようです

長い時間が経てば差は埋まっていくようですが、出来れば一日で全部施工する事をおすすめします

これも手練りの一つのデメリットかもしれません

今回使用した道具&材料

道具一覧

  1. トロ舟 60L 1,580円(ホームセンター)
  2. スコップ
  3. 金鹿 カラーニューモルタル鏝 https://amzn.to/3o5Atoq
  4. 金鏝

材料一覧

  1. セメント 約160㎏分 2,864円
  2. 砂 約320㎏分 3,752円
  3. 砂利 約320㎏分 3,752円
  4. 養生テープ 390円
  5. グリーン平版×⑥ 1,188円
  6. 均し用の木の棒 150円

※価格は購入時の価格です

 

とても長い記事になりましたが、最後までお付き合い有難うございました

同じ失敗をする初心者の方が、一人でも少なくなれば幸いです

 

次回からは、片付けの終わった部屋を本格リノベーションしていきますのでお楽しみに!

 

駐車場完成までの様子を、動画でもお楽しみください!

【築45年平屋DIY】#4 ついに駐車場完成|突如現れた入居希望者!japanese house self renovation.

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